インターネット社会3

出典: Jinkawiki

2015年8月3日 (月) 13:00 の版; 最新版を表示
←前の版 | 次の版→

目次

インターネット社会

インターネット社会におけるトラブル

インターネットによりコミュニケーションの輪が広がり便利になる一方で,インターネットを悪用した行為が増加している。平成17年に各都道府県のサーバー犯罪相談窓口に寄せられたサイバー犯罪の相談受理件数は8万4173件で、平成13年と比較すると、実に約5倍の延びを示した。 これを相談区分でみると、①悪質商法、②インターネット・オークション、③名誉毀損・誹謗中傷、④違法・有害情報、⑤迷惑メール、⑥不正アクセス・コンピュータウイルス、の相談順となっている。


子供とインターネット

子供は、機会さえあればインターネットを使いこなしていく。そして、学校教育機関でもインターネット教育が始まり、機会を得られない子供たちは激減した。そうした中、子供たちが見ず知らずの危険な人と出会ったり、思わぬトラブルに巻き込まれたりしてしまい、精神的、経済的に大きな被害を受けるケースも発生しています。現在のインターネット社会には、自己責任原則に基づいて自主的な行動ができる(と想定されている)一般成人にとっても危険な落とし穴があるが、そこに子供たちが安易に入り込めば、その危険性はますます増大する。


子供たちとインターネット依存症

スマートフォンの普及に伴い、子供たちのネット依存が深刻化している。成長期という体と心が急成長する時期に、生活習慣の乱れによる健康や精神への悪影響が心配されています。 深刻な子供たちのネット依存症 子供たちにとってネットの世界は、とても魅力的なもので、オンラインゲームやアニメ動画など、友達とのコミュニケーションなどがいつでもどこでも出来てしまいます。 現在、子供が携帯電話やスマホを所持しているのは当たり前になり、持っていなければ友達とのコミュニケーションが取れない状況にあります。 このような状況の中では、多くの子供たちがネット依存症になるのが当たり前で、これは急速な情報化社会の発達という社会背景に、大きな原因である。 総務省が実施調査では、「インターネット依存」の中高生は推計51万8千人に上ることが分かりました。研究班は「ネット依存が子供の健康に悪影響を与えている」と指摘しています。


参考文献

『インターネットンの法律とトラブル解決法』

監督者:神田将 発行:2006年11月10日 出版:自由国民社

法務省

http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken88.html

『子供たちのインターネット事件 ~親子で学ぶ情報モラル~』

著者:河内義勝 発行:2006年8月1日 出版:東京書籍株式会社

インターネット社会の子どもへの影響 -日本女子大学家政学部助教授 細川幸一

http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~consumer/page013.html

『ネット依存症』

著者:樋口進 発行:2013年11月16日

青少年のインターネット利用と依存傾向に関する調査 総務省・情報通信政策研究所

http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/data/research/survey/telecom/2013/internet-addiction.pdf


  人間科学大事典

    ---50音の分類リンク---
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                          
                  
          

  構成