領土問題
出典: Jinkawiki
北方領土問題→歯舞群島・色丹島・国後島・択捉島からなる北方四島における、日本とロシアの領土解釈問題。1855年に日露間で調印された日魯通好条約で、択捉島とウルップ島の間に国境が確認されて以来、北方四島は一度も他国の領土となったことがない,日本固有の領土とされているが、1945年に北方四島がソ連に占領されてからロシアによる占領が現在もなお続いている。日本政府は度々ロシア首脳との会談に臨むが、四島に日本政府に連絡もなく無断で上陸するなどロシア政府は占拠の姿勢は変わらない。
竹島問題→日本・韓国・北朝鮮が共に領有権を主張している。韓国は「日韓に領土問題は存在しない」という立場で、自国の最東端の領土であるとしている。
尖閣諸島→1968年に尖閣諸島付近での海底調査で石油や天然ガスなどの地下資源埋蔵の可能性が確認されて以降、中国が領土領有権を主張して起こった領土解釈問題。 現在は日本の正式な国領土としている。
参考文献:外務省 www.mofa.go.jp/mofaj/index.html
日本の領土問題 北方四島、竹島、尖閣諸島 著・保阪 正康、東郷 和彦