戦争3

出典: Jinkawiki

2016年7月29日 (金) 16:56 の版; 最新版を表示
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目次

戦争とは

国の軍隊同士が、目的を果たすために争うこと。日本は、戦争について簡単に「戦争を放棄する。 戦力を持ちません。 国の交戦権を否定します」と日本国憲法で述べている。

日本の戦争の歴史

1894年 日清戦争 日本と中国の戦争。 1895年 下関条約と三国干渉 韓国をめぐる争いが原因で始まり、この結果は日本が勝利した。日本は清国に莫大な賠償金を求めた。そして、台湾が日本領になった。 1900年 義和団の乱で日本含む列強の軍隊が中国駐屯開始 1902年 日英同盟は日本とイギリスの軍事同盟 1904年 日露戦争は日本とロシアの戦争。この戦争は日本が勝利した。両国はアメリカ合衆国の仲介の下で終戦交渉に臨み1905年に締結されたポーツマス条約により講和した。 1914年 第一次大戦はヨーロッパ、中東、アフリカ、中国、太平洋と多くの場所で行った。この戦いは日本やフランス、ロシア、アメリカなどの連合軍が勝利した。 1919年 パリ講和会議 1922年 ワシントン条約 1923年 日英同盟終了 1931年 満州事変 1936年 二二六事件 1937年 日中戦争は日本と中国の戦争 1941年 太平洋戦争は日本とアメリカの戦争

世界の学校では「戦争学」を教えている

第一次世界大戦の後、世界中の人々は、「多くの人々の生命を奪い、傷つける戦争を二度と起こしてはならないし起こらないだろう」と考えた。1925年10月スイスのロカルノで、英国、フランス、ドイツ、イタリア、ベルギー5か国がお互いにヨーロッパの平和を保障する集団安全保障条約(ロカルノ条約)が締結された。その影響もあり日本では、第一次世界大戦の後、戦争に関する勉強は民間の大学で研究する必要はないと考えたのだ。日本政府は、「戦争の勉強は軍人で充分」として一般の大学に講座も学部も設けなかった。戦争に関する研究は、軍隊に任せておけということである。しかし、世界に目を向ければ、著名な大学では戦争学部か、戦争学講座を開くようになった。日本の大学だけが世界の非常識になったのだ。

なぜ戦争はあるのか

「戦争のみが、より良い平和をつくる方法である」と古代ギリシャの哲学者アリストテレスが言い残しているように、世界を見渡せば、より良い平和を求めて戦争の銃声が聞こえない日はない。  だから、人々は「どうすれば戦争に勝てるのか?」を考えるようになる。しかし、天災よりも多い人命の損害を出している戦争について、なぜ人類は戦争するのか考えなければならない。  1898年、ポーランドの銀行家で経済学者のイヴァン・S・ブロッホは、火薬の発明による兵器の殺傷能力の進歩に人類は戦争をしてはならない時代に入ったと主張して世界の人々の共感を呼んだ。それなのに、人類は火薬を発明しても自制することなく、戦争を止めなかった。それどころが、20世紀は最後まで「戦争の世紀」であった。火薬を原爆に置き換えても同じであった。原爆が開発されてから半世紀の間に、すでに80余回の戦争を起こしている。そして今日も、戦争が起こっている所や、危険地帯がたくさんある。  ハーバード大学のスティーン・グルード博士は、「人類は環境から決定的に影響を受け、自然科学も社会科学も道徳に関しては無力であり、人類は道徳的に進歩しない」と言っている。つまり人によって、国によって異なった善悪の価値観をもっていれば対立するのは当然である。

今訪れてはならない国

1.メキシコ メキシコの面積は3位である。麻薬カルテルによる抗争は激化し、警察官でさえ例外なく殺害される。危険地帯に踏み込めば、手足の1本2本はなくなる覚悟が必要。

2.アフガニスタン==  先月も97箇所選挙の指票所を含む多数の場所にタリバンによるテロ攻撃があった。昨年より米軍兵が増員されたが、更に戦火は広がるばかりで激しくなる一方だという。

3.ブラジル オリンピックの会場にもなる国である。リオデジャネイロのスラム街は窃盗と麻薬密売で有名である。そして、ジャンキー(薬物依存症)がたくさんいるのでかなり危険度が高い場所。

4.南アメリカ ラグビーや陸上競技でよく知られている国である。殺人と強姦の多い国として有名。銃犯罪が多く殺人事件が多い。1日50件起きることもある。

5.米メリーランド マフィアの麻薬取引が絡んだ権力闘争が盛んで、この地のスラム街を夜に1人で歩くくらいなら、ニューヨークのブロンクスか北朝鮮の方がましとも言われている。

オリンピック

上記にある今訪れてはならない国の中に今年のオリンピック開催地のブラジルが入っていることに衝撃を受けた。7月21日の報道によるとブラジルの連邦警察がリオデジャネイロオリンピックでテロを計画していたブラジル人10人を逮捕したと発表した。過激派組織「イスラム国」(IS)に共鳴し、ブラジル国内でテロの準備を進めていたことが確認されたということだ。 現在も世界中でテロが頻発しバングラディッシュのダッカのレストランでのテロでは日本人も犠牲になりました。こうしたテロも異なった善悪の価値観から生まれたものである。   戦争やテロをなくすことは簡単ではないが、人の心、異文化、異なる宗教を理解し違いを否定するのではなくまた別の価値観として受け入れることが必要なのかもしれない。

参考・引用文献

「今訪れてはならない、世界の危険な国」http://karapaia.livedoor.biz/archives/51778355.html


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