フランスの学校制度
出典: Jinkawiki
2017年8月5日 (土) 11:11 の版; 最新版を表示
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- フランスの教育制度では,6歳からの5年間が小学校,次の4年間が中学校,18歳までの3年間が高校となっており,6歳から16歳までの10年間が義務教育である。また,幼稚園にも全体の98.7%の子供が通っている。つまり,フランスの子供たちの大半は3歳から16歳まで学校に通う。
- 国籍に関係なく公立学校は無料,そして,一部の例外を除いて,全ての学校が男女共学だ。フランスでは,一学年を構成する年齢の区切りが日本と違い,同じ年の1月1日から12月31日に生まれた生徒で一学年を構成している。新学年は毎年9月から始まり,秋休み,クリスマス休暇,冬休み,春休みとそれぞれ2週間の休みがあり,学年の終わる7月初めから次の学年が始まる9月初めまで2か月の夏休みがある。授業は週に5日(月~金)で,毎週水曜日は午前中だけの半日授業である。
- フランスでは,学校のあとに塾に行ったり家庭教師に習ったりする子供はあまりいない。休みのあいだは塾も家庭教師もない子供がほとんどだ。しかし,成績の優秀な子供には飛び級,一定レベルに至らない子供には留年の制度があるので,子供たちは学校の授業時間中も,家庭でもしっかり勉強をしている。
参考文献
外務省 世界の学校を見てみよう―フランス共和国―
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/kuni/0116france.html
M*I