デンマークのエネルギー自給は1972年はわずか2%であった。それが、1973年の石油危機をきっかけにエネルギー自給に取り組み始め、2000年には139%にまでなった。最初の計画では、原子力発電も入っていたが、市民の反対で取りやめた。力を入れてきたのは、風力発電、バイオガス、麦わら、ごみ発電などの自然エネルギーである。