リテラシー2

出典: Jinkawiki

2019年1月15日 (火) 16:33 の版; 最新版を表示
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リテラシー2

目次

リテラシーの意味

〘名〙 (literacy) 読み書きの能力。また、ある分野に関する知識や能力(精選版 日本国語大辞典より)

近年のリテラシー

昨今では、インターネットの爆発的な発展と普及により、多くの人々がインターネット上で発言する機会がある。例えば、いわゆる掲示板という集団でのコミュニケーションが可能とするサイトや、TwitterなどのSNSでのものまで、多岐にわたる。そのなかで昨今では、ネットリテラシーとう言葉が広くインターネット上で跋扈している。人々が流布した誤った情報や現実とは大きく乖離した情報を鵜呑みにするひとのことを、ネットリテラシーが低いと揶揄される。

ネットリテラシーが低いことによる問題点

インターネット上で受け取った正確ではない情報を第三者に喧伝することで、それが伝播し、世間に誤った情報が充満してしまうことにある。実際に、2016年に発生した熊本地震のあと、動物園からライオンが逃げ出したと誤った情報をSNSアプリのTwitterで世間に拡散した騒動があった。結果的には、動物園に対する業務妨害で起訴、逮捕された騒動があった。当初偽の情報を鵜呑みにしてパニックになった人に対する損害賠償の件での立件も考えられていたという。

今後の課題

誤った情報を恣意的に拡散することがそもそ間違った行いなのだが、出回ってきた偽の情報に踊らされないネットリテラシーを見つけることが重要である。そのために、情報の出どころや信ぴょう性を精査できる力を身に着けることが今後のインターネット社会を生きる人々に求められる資質であるのではないか。

https://www.huffingtonpost.jp/2016/07/20/lion-escape_n_11081056.html https://buzzap.jp/news/20160720-kumamoto-dematter/

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