グローバル人材

出典: Jinkawiki

2019年1月19日 (土) 01:29 の版; 最新版を表示
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定義


「グローバル化が進展している世界の中で、主体的に物事を考え、多様なバックグラウンドをもつ同僚、取引先、顧客等に自分の考えを分かりやすく伝え、文化的・歴史的なバックグラウンドに由来する価値観や特性の差異を乗り越えて、相手の立場に立って互いを理解し、更にはそうした差異からそれぞれの強みを引き出して活用し、相乗効果を生み出して、新しい価値を生み出すことができる人材」

必要な能力、条件


外国語能力(英語力) ビジネスチャンスを確実にするために、外国語能力は必須といえる。ただし、「英語ができる=グローバル人材」という方程式が成り立つわけではない点は認識しておく必要がある。 なぜなら交渉には語学力のほかにビジネスパーソンとしてのマインド、論理的思考力、感情表現力、他者を受け入れる器の広さなどを含めた総合的なコミュニケーション能力が問われるからである。 ビジネスにおける語学力とは、机上の語学力とは異なる。すなわち相手がいる状況下において、いかに自分の伝えたいことを熱心に表現できるかがポイントとなる。 コーチングやネゴシエーションなどの技術も含めた自己鍛錬を続けていくことがグローバル人材には求められている。


  人間科学大事典

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