9.11事件18
出典: Jinkawiki
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概要
911事件は2001年9月11日にアメリカの国内便4便がアラブ系のグループによってハイジャックされ、飛行進路の変更、さらにニューヨークのシンボルとなっていた世界貿易センター2棟とペンタゴンと呼ばれるアメリカ国防総省本庁舎に突入した事件である。午前8時46分にボストンからロサンゼルスへと向かうアメリカ航空11便が世界貿易センターの第1ビルに追突し、午前9時3分にはユナイテッド航空175便が第2ビルに突撃した。さらに9時59分には南棟が、10時28分には北棟が崩壊した。
アメリカ国防総省本庁舎に向かった航空機は、9時38分に突撃し、10時15分に1階から4階まですべてが崩壊した。死者数は明らかになっているだけでも3000人を超えている。
事件後の影響
アメリカの当時の大統領であるジョージ=ブッシュは911事件についてイスラム系テロ組織「アルカイダ」によるものだと結論づけた。このことについてアルカイダは肯定も否定もしない立場をとっていたが、アメリカ国民の反アラブ感情が高まったことなどを受け、アメリカが「報復戦争」に踏み切った。
今現在でも「アルカイダ」が実行犯であるとは言い切ることはできないが、イスラム過激派の中で反米感情が少なからずあり、今も持っていることは事実である。反米感情が育ってしまった要因としては
1戦後中東の石油資本をめぐって、アメリカの石油ラジャーが大規模な掘削を行い、利権を掌握したこと。
2湾岸戦争でサウジアラビア侵攻を狙うイランの抑止力としてイスラムの二大聖地にアメリカ軍を駐屯させたこと。
3イスラム原理主義組織にとってアメリカは金銭と快楽を追求する腐敗した紙に背く国だと考えられていたこと。
などがあげられる。
事件の不可解な謎
911事件には未だに数多くの疑問点が残っている。
1つ目にあげられるのが、世界貿易センターの爆破である。多くの建築専門家が「あらかじめ爆弾が仕掛けられていたのではないか。」と指摘している。しかしアメリカ政府は根拠のない間違いと一蹴し、「旅客機の衝突による衝撃と火災によって崩壊した。」と公式発表をした。しかし最近になってアメリカの建築家グループが、再調査を始め、公式発表の内容では説明できない、としている。「だれが、どのように爆発物を仕掛けたのか。」という疑問が残る。
2つ目にアメリカ国防総省本庁舎にできた穴についてである。衝突したとされる旅客機よりも穴は小さく、旅客機の残骸などの証拠物も映っていない。しかしビルに突入した際、機体が破壊されたとされ、機体もビルの周辺から見つかったとされている。しかし監視カメラには機体などは映っておらず、謎が残る。このほかにも多くの謎が残っている。
参考文献
いまなお消えない9つの謎https://dot.asahi.com/world/w-general/2012092600508.html
GLOBAL INNOVATION navi http://gipj.net/news/n140912/
H.Nとまと