人工知能4
出典: Jinkawiki
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言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピューターに行わせる技術。AIとも呼ばれる。
【人工知能の種類】
人工知能は「特化型人工知能」と「汎用人工知能」の2つに分けられる。特化型人工知能とは、一つのことに特化した人工知能を指す。画像認識や音声確認といった技術や自動運転技術やPONANZAなどの将棋AIも特化型人工知能と言える。現在、人工知能関連の研究のほとんどがこの特化型人工知能の研究になっている。 汎用人工知能は、与えられた情報をもとに自ら考え応用することができる人工知能を指す。人そのもののような振る舞いをするといったイメージ。汎用人工知能が完成した時、シンギュラリティが起きると言われており、汎用人工知能が人間最後の発明になるともいわれている。
【人工知能の歴史】
〈第一次AIブーム〉
この時代は、コンピュータで推論・探索をすることによって問題を解決する研究が進んでいた。 「人工知能」という言葉は、1956年夏、ダートマスで開催されたワークショップが始まりである。このワークショップではニューウェルとサイモンが「ロジック・セオリスト」という人工知能プログラムのデモを行った。自動的に定理を証明するプログラムで、世界初の人工知能プログラムと言われていた。
〈第二次AIブーム〉
「エキスパートシステム」の開発・導入がきっかけとなり、第二次AIブームが起こった。 「エキスパートシステム」は、知識表現に重きを置いて作られた、専門家の知識から得たルールを用いて特定の領域についての質問に答えるプログラムである。しかし、コンピュータには常識が無いという問題が起きた。この問題に直面し第二次ブームは収束した。
〈第三次AIブーム〉
第三次ブームが起こった要因として、ディープラーニング(深層学習)という技術の開発、ビッグデータの普及などが挙げられる。 AIが目指すべきところは、自ら学習し、推測すること。それを可能にする技術がディープラーニングと言える。
(参考) http://ainow.ai/artificial-intelligence/
https://www.ai-gakkai.or.jp/whatsai/AIwhats.html
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