メルボルン

出典: Jinkawiki

2020年1月20日 (月) 22:54 の版; 最新版を表示
←前の版 | 次の版→

目次

主要データ

  • 場所:オーストラリアにあり、ビクトリア州の州都
  • 人口:約480万人でシドニーに次いで2位(2018)
  • 気候:「1日の中に四季がある」と言われ、朝晩と日中の寒暖差が大きい
  • 日本との時差:+1時間(サマータイム期間は+2時間)
  • 通貨:オーストラリアドル AU DOLLAR/S 1オーストラリアドル=75.58円(2012,1月現在)
  • チップ:不要(良いサービスを受けた場合は、感謝の気持ち程度)

+α

  • オーストラリア第二の都市
  • 世界で最も住みやすい都市ランキング7年連続で一位に選ばれる
  • イギリスの植民地だったため英国風の街並みが残っている

メルボルンはカフェの街

メルボルンはオーストラリアで一番カフェの件数が多く、市民はカフェの文化をとても大切にしている。町中にお洒落なカフェがあることに加え、メルボルンオリジナルのロングマキアートやフラットホワイトなどのコーヒーが楽しめる。コーヒーカルチャーが台頭している理由として、オーストラリアは先住民族であるアボリジニのほか、イギリス人などヨーロッパ系の移民で形成されている国だが、特にメルボルンはイタリア、ギリシャからの移民が多く、独自のコーヒー文化が古くから醸成されてきたからだとされている。

世界で一番住みやすいと言われている理由

メルボルンにはトラムという路面電車が走っている。都市の中心部は無料で移動することができるので観光地や通勤などにとても便利である。また、別名ガーデンシティとも呼ばれる、面積の4分の1を公園が占める豊かな街である他、石造りの建物やモダンなビルが立ち並んでいるため、見事に自然と都市の調和がとれいて息苦しさを感じない。公園が多い点は子供を育てるのにとても良い環境だろう。食べ物に関しては、マーケットが数多くあるので買い物もしやすく、世界中から移民が多く集まるので食文化が幅広い。実際、チャイナタウン、ギリシャ人街をはじめ、フレンチ、スパニッシュ、アジアンなどメルボルンには120カ国3000軒ものレストランが存在し、新しい料理やや母国の味を堪能しやすい。それから、F1、全豪オープン、ロードレース世界選手権スポーツイベントやアートも盛んであり、住んでいて飽きることなくまた、街の美しさやインフラが整っていることなどの理由から世界一住みやすいと言われているのだ。

参考文献

地球の歩き方編集室『地球の歩き方 オーストラリア』ダイヤモンド社,2018年,p.688

ことりっぷ編集部『メルボルン』昭文社,2018年,p.111

http://lina2.hatenablog.com/entry/melbourne_no1

m5


  人間科学大事典

    ---50音の分類リンク---
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                          
                  
          

  構成