「貧困」と聞くと、発展途上国が抱えている問題だと思われることが多いが、日本でも貧困が問題になっている。日本と世界では、それぞれの貧困問題の内容や問題とされている貧困の定義に少しの違いがある。しかし、どちらも健康や次世代の教育に問題があるという点は共通している。
日本の相対的貧困率は15.6%であり、7人に1人が貧困状態だと言われている。