小麦

出典: Jinkawiki

2009年1月28日 (水) 17:45 の版; 最新版を表示
←前の版 | 次の版→

コムギ(小麦、英名Wheat、学名:Triticum aestivum)は、イネ科 コムギ属に属する一年草の植物。広義にはT. compactum (クラブコムギ) や T. durum (デュラムコムギ、マカロニコムギ) などコムギ属 (Triticum) 植物全般を指す。米・トウモロコシと並ぶ世界三大穀物の一つ。古くから栽培され、世界で最も生産量の多い穀物である。年間生産量は6億トンを超える。

他の三大穀物と同じく基礎食料であるため、生産された小麦はまずは国内で消費され、残りが輸出される。

日本国内においては、価格統制が存在する唯一の穀物である。


西アジアあるいはカフカス地方が原産地で、現在世界で最も広く栽培されている。生育期間4ヶ月は月平均気温14℃、成熟期は20℃を必要とし、年降水量500~750mmが最適。主産地は温帯や冷帯の半乾燥地帯。


〇冬小麦・・・秋から初冬にかけて種を播き、初夏から夏にかけて収穫する小麦。春小麦より温暖な地方で栽培され、世界       の小麦生産の大半を占める。


〇春小麦・・・春に種を播き、秋に収穫する小麦。寒冷なため冬小麦が栽培できない高緯度地方にみられる。日本では北海       道で栽培されている。


小麦の生産国ランキング ①中国②インド③アメリカ④ロシア⑤フランス

小麦の貿易国ランキング 輸出①アメリカ②フランス③オーストラリア④カナダ⑤ロシア

                   輸入①スペイン②イタリア③エジプト④アルジェリア⑤日本



参考文献 ・地理用語集(山川出版社) ・2009データブック オブ・ザ・ワールド(二宮書店) ・http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%BA%A6


  人間科学大事典

    ---50音の分類リンク---
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                          
                  
          

  構成