ぶどう
出典: Jinkawiki
薄い果皮に包まれた房状の果実。原産地はカフカス地方のカスピ海沿岸地域。高温乾燥の地中海性気候を好み、果実の中では生産量が最も多い。生食用または乾燥して食用にするほか、ジャム・果汁・ワインの原料として利用される。地中海沿岸地方が主産地。 ワインを製造する地域では、残った種子を搾油の原料としてグレープシードオイルが製造される。また、種子にはプロアントシアニジンという成分が含まれ、健康食品用などに抽出も行われている。 紫色をした皮にはアントシアニンなどのポリフェノールが豊富に含まれており、赤ワインやグレープジュースにも多い。絞った後の皮などの滓は、肥料として処理することが多い。
ぶどうの生産国ランキング
①イタリア②フランス③中国④アメリカ⑤スペイン
参考文献
・地理用語集(山川出版社)
・2009データブック オブ・ザ・ワールド(二宮書店)
・http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%89%E3%82%A6