トウモロコシ

出典: Jinkawiki

2009年1月29日 (木) 18:28 の版; 最新版を表示
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トウモロコシ(玉蜀黍、学名 Zea mays )は、イネ科の一年生植物。穀物として人間の食料や家畜の飼料となるほか、デンプン(コーンスターチ)や油、バイオエタノールの原料としても重要で、年間世界生産量は8億トン近くまで達する。そのうち3分の2が飼料、3分の1が人間の主食として利用される。

日本語では地方により様々な呼び名があり、トウキビ(唐黍)、ナンバ、トウミギ、コウライキビなどと呼ぶ地域もある。

コーン (corn) ともいう。英語圏ではこの語は本来穀物全般を指したが、現在の北米・オーストラリアなどの多くの国では、特に断らなければトウモロコシを指す。ただし、イギリスではトウモロコシを maize と呼び、穀物全般を指して corn と呼ぶことがある。

小麦・米と並ぶ世界三大穀物の一つ。温暖多雨の気候に適し、熱帯アメリカが原産地。アンデス地方・アジア・アフリカでは食用の割合が高く、北アメリカやヨーロッパでは青刈りにして飼料とすることが多い。


トウモロコシの生産国ランキング ①アメリカ②中国③ブラジル④メキシコ⑤アルゼンチン

トウモロコシの貿易国ランキング 輸出①アメリカ②アルゼンチン③中国④フランス⑤ウクライナ

                    輸入①日本②韓国③メキシコ④エジプト⑤中国


〇ミレット

モロコシ・きび・あわ・ひえなどの穀物の総称。低温・乾燥・高温などの環境に強く、不利な条件の土地でも栽培が可能。アジアやアフリカの一部では食用となっている。インド・中国が主要生産国


〇こうりゃん

乾燥気候に強く、やせた土壌でも栽培可能なモロコシ類の一つ。原産地は熱帯アフリカだが、亜熱帯から温帯にかけて広く栽培される。中国の東北地区から華北にかけての地方が主産地。   



参考文献 ・地理用語集(山川出版社) ・2009データブック オブ・ザ・ワールド(二宮書店) ・http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%82%B7


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