世界七不思議

出典: Jinkawiki

2009年8月3日 (月) 13:57 の版; 最新版を表示
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この前、テレビを見ていて知ったのが世界七不思議というものである。 これまでの七不思議というと学校の怪談といった学校に関しての七不思議という認識しかなかった。いったい世界の七不思議とはどういったものなのか、自分なりに調べてみた。 まず世界の七不思議とは、古典古代、古代ギリシャ・古代ローマ時代における7つの注目すべき建造物のことであることがわかった。七不思議だからといって、世界に不思議なことが七つあるというわけではなかったということである。 では、その七不思議とはいったい何なのか? 一般的に挙げられる七不思議は主にこの七つである。

古典古代における世界の七不思議ギザの大ピラミッド バビロンの空中庭園 エフェソスのアルテミス神殿 オリンピアのゼウス像 ハリカルナッソスのマウソロス霊廟 ロードス島の巨像 アレクサンドリアの大灯台 ちなみに私がテレビで見た特集は、最後のアレクサンドリアの大灯台である。

現在一般的には、紀元前2世紀にビザンチウムのフィロンという人の書いた「世界の七つの景観」というのに選ばれ、その中で古代の地中海地方に存在していた七つの巨大建造物のことを指すと言われている。 また、七不思議というだけあって、自分のように間違って解釈され、世界の七不思議の実像が誤解されることも度々あるという。

さらに調べてみると、世界七不思議は古代だけではないことがわかった。古代をはじめ、中世、コットレル、新・世界七不思議、ニュートン、危機にさらされている世界七不思議、自然世界の七不思議、水中世界の七不思議、世界の自然現象、Twosocksの七不思議など、認定する人によったり、ありとあらゆる七不思議があるとされる。

また、最近においては新世界の七不思議がベルナルド・ウェーバーによって提案されたりと、いまだにいろんな動きをしている。 ちなみに、新世界の七不思議とは、

チチェン・イッツァのピラミッド、コロッセオ、万里の長城、マチュピチュ、イエス・キリスト像、ぺトラ、タージ・マハルの七つである。

このように、七不思議とは、その時代や考える人によって違い、その分だけ多くなる。 調べれば調べる分だけの資料があり、またそこにあった歴史もある。 注目すべき建造物が世界七不思議ならば、この世界に注目すべきものがたくさんある、ということになるだろう。 世界七不思議を知り、それと同時にこの世界の古代からの歴史を改めて思い知った。


参考文献(URL) http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1014027660 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E3%83%BB%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%83%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0 http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/9448/earth/7wonders.html


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