三十年戦争
出典: Jinkawiki
三十年戦争とは、1618-48にかけて行われた大規模な宗教戦争である。きっかけはボヘミアの領主ハプスブルグ家（カトリック）の圧力に対するプロテスタントの武力蜂起であった。当初はドイツ（神聖ローマ帝国）内の地域紛争にすぎなかったが、やがてウニオン（新教連合）と、リーガ（旧教連合）の対立へとエスカレートし、ついに全ヨーロッパをカトリックとプロテスタントに色分けする宗教戦争となった。そしてこの戦争は、ウエストファリア条約（1648）という妥協をもって終息した。 「由」
参考文献：挽地茂男著「図解雑学 キリスト教」ナツメ社
