コンピュータ

出典: Jinkawiki

電子計算機。電気を使って計算する機械のこと。ノートパソコンなどはいうに及ばず、電卓や家庭用ゲーム機なども一種のコンピュータである。

コンピュータの原型

古くは歯車と人力で計算する機械式計算機から、増幅回路の組み合わせで計算するアナログ式計算機を経て、今日コンピュータといえば、論理回路を駆使して計算するデジタル式電子計算機が主流。
また、勘違いされることが多いのだが、コンピュータは計算しかできない。計算によって音声や画像を表している。


現在の形になるまでの開発

コンピュータは電圧の高い低いで1と0を表し、その組み合わせで基本論理回路をつくり、基本論理回路の組み合わせで四則演算を行うという原理。 現在では1秒間に数兆回まで四則演算が可能になっている。
世界で最初にデジタル式コンピュータをつくったのは1939年のアイオワ州立大学。
世界で最初に商用コンピュータをつくったのはIBM社で1951年。5200本の真空管と10000本のダイオードを使用し、重量は7200㎏。
その後、電子部品は進化していき、真空管に代わりトランジスタやICが使われていき、大きく小規模化していった。



参考文献

電気技術研究会 著 「図解雑学 よくわかる 電気のしくみ」
MMGames 著 「苦しんで覚えるC言語」




11009

  人間科学大事典

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