阿蘇山
出典: Jinkawiki
正式名称は阿蘇五岳であり、日本の地質百選に選ばれている。さらに大分県、熊本県に属し、西日本火山帯の火山フロント山にある活火山。「火の国熊本」の象徴的な存在であり、多くの観光スポットも点在している。中でも「阿蘇くじゅう国立公園」の中心にもなっており、温泉や観光エリアの中心でもある。
現在の阿蘇山ができるまで
この地域は約200万年前から火山活動が盛んになった。約27万年から9万年前に大規模な噴火を4回行い、阿蘇カルデラができた。一時は湖になったが、湖水が流出し、再度噴火が繰り返され、中央火山丘群ができた。こうして噴火を繰り返すことによって高岳、中岳、烏帽子岳がつくられ、現在の阿蘇山ができた。
kiba