オウム真理教2

出典: Jinkawiki

目次

概要

オウム真理教とは藤原彰晃を教祖とし、1994年に始めた宗教団体である。「オウム」とはサンスクリット語またはパーリ語の呪文「庵」のことで「ア・ウ・ム」の3文字に分解できる。これは宇宙の創造・維持・破壊を表しており、その意味は「すべては無情である」、すなわちすべては変化するものであるということを表している。

活動

真理党は、1990年の第39回衆議院議員総選挙の時、オウム真理教の教祖・麻原彰晃が党首となり結成された政治団体。麻原や教団幹部ら25名を擁立し、確認団体となったが、全員落選。この出来事はオウムの運動過程の転換になった可能性がある。

事件

                      田口修二リンチ事件

信者である田口修二がオウム真理教を脱退しようとしたところ、藤原彰晃と5人の信者が田口修二を殺害し、死体を焼却させた事件

                     坂本弁護士一家殺害事件

オウム真理教の被害者の会の実質的リーダーだった坂本弁護士はオウム真理教にとって邪魔な存在になったため、藤原氏の指示で坂本弁護士とついでで妻と一歳の男の子を殺害した事件

                        サソリン事件

1995年3月20日午前8時ごろ、営団地下鉄(現・東京メトロ)の丸ノ内線、日比谷線、千代田線3路線の計5本の車内に、猛毒のサリンが撒かれました。ビニール袋に入れられたサリンはドア付近に置かれ、実行犯たちは下車直前に傘の先でパックを突き破って逃走。走行中の車内にサリンが拡散されるにつれ、体調に異変をきたした人が次々に倒れました。その後、救助に来た人も被害を受け、3人が死亡、負傷者が6300人の大事件になりました。

参考文献

情報時代のオウム真理教(2011)井上順孝 春秋社

www.moj.go.jp/psia/20140331.aum.top.html


  人間科学大事典

    ---50音の分類リンク---
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                          
                  
          

  構成