プラスチック
出典: Jinkawiki
合成樹脂ともいわれる、熱や圧力を加えることによりさまざまな加工をすることができる物質。精製所で蒸留された原油のうち、ナフサと呼ばれる液体が原料。
プラスチックの性質の大きな特徴のひとつに、熱を加えると変形するというものがある。そのため、様々な形の製品を大量につくることが可能。また軽くて丈夫で、さらに透明性があり、自由に着色をすることができる。他にも電気などの絶縁性や断熱性にも優れている。
近年、金属と同じ強さを持つものや、熱や衝撃に強いプラスチックが開発された。また逆に、人間の皮膚のようにとても柔らかなものも開発され、今まで以上にさまざまな分野で利用されている。
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問題点
ペットボトルのリサイクルが進められているが、多くは焼却処理される。しかしプラスチックは発熱量が高いため燃えると高温になり、小型の焼却炉や古い焼却炉ではダイオキシンなどの有害物質が発生する場合がある。
また、分解されず腐らないため、川や山へ不法投棄するとそのまま残ってしまう。川などでは鳥や魚などが誤飲してしまい窒息死の原因となっている。
しかし、リサイクルや分解可能なプラスチックの開発も進められている。
種類
ポリエチレンテレフタラート
高濃度ポリエチレン
塩ビ
ポリプロピレン
ポリスチレン
アクリル樹脂 など
プラスチックで作られているもの
ペットボトル
バケツ
ラップ
水道管
発泡スチロール
コンタクトレンズ など
参考文献
プラスチック図書館 http://www.pwmi.jp/tosyokan.html(2015年7月30日閲覧)
日精樹脂工業株式会社 https://www.nisseijushi.co.jp/plastics/plastics1.php(2015年7月30日閲覧)
プラスチックのごみ http://www.eic.or.jp/library/gomi/gomi_pla_s.html(2015年7月30日閲覧)
ハンドル名 慎