徴兵制
出典: Jinkawiki
国が定めた年齢以上の国民に、徴兵義務を課して強制的に軍隊に入隊させること。
日本では、近代的な軍隊創設をめざした政府が、明治5(1872)年の徴兵告諭にもとづき、国民皆兵を原則とした徴兵令が明治6(1873)年に公布した。
「一家ノ主人タル者」と20歳に満たない男子は徴兵制から除外された。
昭和20(1945)年に廃止された。
現代では、兵器などの高度化で軍人の専門職化が進んできており徴兵制を廃止する国が増えてきたが、軍隊または軍隊の類の団体を保有する国約170カ国のうち、約67カ国が徴兵制度を採用している。
[編集]
参考
・http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B4%E5%85%B5%E5%88%B6%E5%BA%A6#.E7.8F.BE.E4.BB.A3
・http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/144828/m0u/
・石井進等著「諸説日本史 改訂版」株式会社 山川出版社 2011年3月5日発行