松井秀喜

出典: Jinkawiki

世界で活躍する松井秀喜

松井秀喜は1994年6月4日に石川県能美郡上町にうまれた。今後、日本とアメリカで大記録を残すことになった野球を始めたのは小学5年生で、捕手として少年野球チームに入団し、その後中高と野球を続け、高校の時に誰もが知っている「ゴジラ松井」という異名を受けた。しかし、活躍が注目される中で高校時代の1992年夏の甲子園、松井の星稜と明徳義塾との試合で5打席連続敬遠されてしまうという伝説の記録を打ち立てたことでも名をとどろかせた。高校を卒業すると1992年にドラフト会議で4球団競合の末、ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団した。日本球界で10年間読売ジャイアンツに所属し数々のタイトルを獲得した。そして、2002年フリーエージェント権を行使して、メジャー移籍することを決め、ヤンキースに3年総額2100万ドル（約25億2000万円）で契約されメジャーリーガーとなった。ワールドシリーズで日本人初本塁打を放ったり、6月の打率.394、6本塁打、29打点の活躍で、月間最優秀新人賞を獲得したりと数々のタイトルを取りながらチームを転々とし、2012年に日米で通算507本塁打を放った20年間のプロ生活を引退した。引退した後もプロ野球発展に貢献したことが評価され、長嶋茂雄さんとともに国民栄誉賞を受賞したリするなど現在も世界の野球ファンたちに夢と希望を与え続けている。

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