株仲間
出典: Jinkawiki
江戸時代に幕府や藩に認められた商工業者の同業者で結成された団体のこと。 目的は競争の防止や利益を守るため(加入者の数を制限)。幕府や藩はこれによって商工業を統制すると共に、冥加金(商工業者に課せられた税のことで、幕府や藩から営業を公認されたことに対する献金という位置づけであったが、次第に税の一種となって率も定められ、毎年納めるようになった)を納めさせ、利益を吸い上げた。江戸の十組問屋や大阪の二十四組問屋などが有名である。
参照:日本史(山川出版)、長速!日本史の流れ(ブックマン社)
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