環境の3R

出典: Jinkawiki

環境の3Rとは、Recycle、Reuse、Reduceの頭文字をとったものである。


1.リサイクル(Recycle)

再生利用のこと。 いらなくなったものを分類して集め再利用すること。 新聞紙・牛乳パック・PETボトル・空き缶・ボロ布などや古紙回収への協力。


「サーマルリサイクル」

廃棄物を「燃料」として利用する利用法。 燃やすことによりCO2が排出するのであまり地球にやさしい再利用法とは言えない。ゴミとして燃やすよりは良い。

「マテリアルリサイクル」

廃棄物を「材料」にして、別の製品を作る再利用法。 いらなくなったものを再利用する際にも、新しいものを作る時と同じようにエネルギーが必要となる。ものを再生するために、たくさんのエネルギーを使っていては、リサイクルの意味はなくなってしまうという問題もある。


2.リユース(Reuse)

再生利用のこと。 いらなくなったものを洗浄したり修理したりしてもう一度使うこと。 ・「リターナルビン」 ビールやジュースなどのビンを回収し再利用することなど。機能を復活させて、もう一度使用し、エネルギーや環境汚染を最小限にする。


3.リデュース(Reduce)

再使用のこと。 いらなくなったものを捨ててしまうこと自体を見直すこと。 必要のないものは買わない、使い捨てのものなどゴミになりそうなものは使用しないなど、ものの量を減らすこと。



また『3R』に「リフューズ(Refuse)」「リペア(Repair)」を加えて『5R』という考え方も出てきている。「リフューズ」は断る、「リペア」は修理すると言う意味。過剰な包装や、コンビニで割り箸やスプーンを断る。壊れたものは捨てずに修理して長く使うこと。



参考文献

社会福祉法人 大阪ボランティア協会・編集 ボランティア・NPO用語事典 中央法規

参考URL

http://allabout.co.jp/house/kankyosumai/closeup/CU20030921b/


  人間科学大事典

    ---50音の分類リンク---
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                          
                  
          

  構成