環境問題32
出典: Jinkawiki
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京都議定書
「気候変動枠組み条約」基づき1997年に京都で開かれた「地球温暖化防止京都会議」で議決した議定書である。正式名称は「気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書」である。地球温暖化の原因となる、「温室効果ガス」ついて、先進国における削減率を90年を基準に各国別に定め、共同で約束期間内に目標を達成することを定めている。2008年~12年の間に、日本はマイナス6%、アメリカはマイナス7%、EUはマイナス8%と各地域で削減率を設定した。
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気候変動枠組条約
国際連合のもと、地球温暖化対策の枠組みを初めて定めた条約である。1992年6月ブラジルのリオデジャネイロで地球サミットが開催され、日本を含む 150ヵ国以上が署名した。この条約に基づき、1995年以降、気候変動枠組条約締約国会議で毎年開催されることになった。1990年代末までに二酸化炭素 CO2をはじめとする大気中の温室効果ガスの排出量を 1990年の水準に戻すことをおもな目的とし、締約国は具体的施策や排出量などの情報を締約国会議に報告することを義務づけられた。
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環境と開発に関する国連会議
別名「国連環境開発会議」、通称では地球サミットといわれる。178ヵ国が参加した。国連人間環境会議の20周年を記念して国連総会が開催を決議したもので、深刻化する地球規模の環境問題に対処し持続的開発を確保するため、日本を含む約 150ヵ国が気候変動枠組条約ならびに生物多様性条約に署名した。
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アジェンダ21
1992年ブラジルのリオデジャネイロで開催された環境と開発に関する国際会議UNCEDにおいて宣言された環境と開発に関するリオ宣言を受けて採択された。21世紀へ向けての行動計画のことである。