環境汚染のため、環境に負荷を与える物質に対して課される税金のこと。従来から主流であった規制的手法だけでなく、経済的手法で環境問題を解決しようとするものである。日本でも2012年から地球温暖化対策のための税が段階的に導入され、2014年からはさらに改められた税率が適用されている。具体的には、石油や石炭、天然ガスなどの全ての化石燃料の利用に対し、課税を実施している。税収は、地球温暖化対策に用いられている。
〈参考〉 第一学習社 現代キーワードファイル