Niconico(ニコニコ動画)

出典: Jinkawiki

niconico(ニコニコ動画)は、ドワンゴが設立し、子会社であるニワンゴが提供している動画共有サービスである。

目次

動画について

niconicoに登録しているユーザーなら誰でも動画を投稿することができる。主な物は電子ゲームのプレイ動画や音楽PV、MADムービーなどである。「初音ミク」や「東方」シリーズと言ったものが主な例である。
このニコニコ動画の動画内において最も特徴的な機能が「コメント機能」である。再生中の動画に対して再生画面上にコメントを書き込むことができ、この独特のコメント機能が、ニコニコ動画の最大の特徴であり、特許すら出願されている。コメントを駆使して作成したアスキーアート(AA)で投稿動画を彩ったり、音楽系の動画に歌詞を表示したりといった、職人と呼ばれる存在がいたり、動画の中でも特に盛り上がる場面では、画面を覆い尽くすほど大量のコメントが一斉に書き込まれることもあり、これらを弾幕と呼んだりもする。
コメントは動画上にかぶさって表示されるため、邪魔に感じる場合は「コメント非表示」をチェックすることにより、その動画に関するコメントを非表示にすることができる。

企業・政治との関連

様々な大手企業や政党が、それぞれ独自のチャンネルを有している。企業であれば商品の宣伝や発表会、政党であれば演説や会議といった放送が行われている。またニコニコ動画では、特定の時間に動画を閲覧しているユーザーを対象に、内閣支持率調査を毎月行っていたり、選挙の当日に動画を閲覧したユーザーを対象とした「ネット出口調査」という投票先調査を実施している。紙の投票結果ではわからない、インターネット上での政府に対する世論や得票率が克明に示され、政治状況に大きな影響を与えている。
このようにniconicoでは、いわゆるオタク文化だけでなく、様々な分野での利用が行われているのである。

世界とのつながり

日本国内での利用がメインのniconicoだが、最近は世界に向けての活動も試みられている。TwitterやFacebookといったSNSを利用して、niconicoの公式アカウントをつくったり、またその投稿に動画のリンクを貼ったりと、インターネットをフルに活用している。
また、niconicoが主催する大きなイベント「ニコニコ超会議」では、日本国内はもちろん世界の様々な企業関係者が訪れ、日本のカルチャーや伝統を世界に発信している。
最近では「ニコニコドキュメンタリー」ほか、国内外に限らず、インターネットメディアならではの放送を行うプロジェクトも進行中である。

参考文献

Wikipedia―ニコニコ動画 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%8B%E3%82%B3%E5%8B%95%E7%94%BB 
niconico公式サイト http://www.nicovideo.jp/


ハンドルネーム:oyatsu


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