オウム真理教

出典: Jinkawiki

オウム真理教

正式団体名 アーレフ(旧称:オウム真理教)

開祖・教祖 麻原彰晃 称号:マハー・グル・アサハラ

崇拝対象  シヴァ大神

立教    1984(昭和59年)

現指導者  代表:上裕史浩

その他   平成元年宗教法人認可、平成7年解散命令

 平成8年破産宣告により解散

当初は、ヨーガを軸にした仏教系の新興教団であった。 教義もインドの思想を色濃く反映しており、仏教をベースにしながらも、 ヒンドゥー教のシヴァ神を崇拝している。 オウム解散後も任意団体の“アーレフ”として存続している。 不在であったが、出所後に唯一残った上裕史浩(マイトレーヤ正大帥)が 代表者を務めることとなった。しかし、教団内において、麻原彰晃の第三子である 松本麗華(アーチャリー正大帥)との間に運営状況にかんする確執があるとも 噂されている。宗教法人認可の翌年には、独自に“真理党”を旗揚げし、 平成2年に総選挙に出馬したが、結果として誰一人当選することはなかった。 その結果、信者は動揺し、教祖への帰依も弱まってしまった。このころより、アーレフの運営当初は、教祖および上級幹部が全員逮捕され

真理教は、究極真理実践法とする“ヴァジラヤーナの教え”を説法するようになり、 真理のためなら殺人も善行であると繰り返し発言をしている。これ以降、オウム真理教は立教当初の、“全人類の救済”から道を外し、手段と目的をひっくり返した教団の武装化へと慢心することになってしまった。しかし、武装化計画はそうそう上手くはいかずに 計画は、首都懺滅と国家転覆の方向へ進められ、そのための大量殺人兵器として当初は細菌兵器の開発を試みたが、失敗し、化学兵器の製造において量産しやすいという理由でサリンが選出された。これが、平成6年6月に起きた地下鉄サリン事件に用いられたものである。 世間の風当たりは冷たく、“破壊活動防止法”の適用を求める声も多いが、 諸問題が新たに生じてしまうために、中々上手くはいかない。 さらに、憲法に反することから、政府は通称“オウム新法”を画策し、 2000年に“団体規制法”として施行した。 現在でも全国各地で、オウム真理教徒及びその子息の受け入れ拒否は多く、 活動場所も定かではない。2000年に旧資金源であった秋葉原のパソコンショップも 警察の介入により、潰滅している。現在ではソフト開発を資金源としているという。

参照URL

新興宗教を考察するページ http://park8.wakwak.com/~kasa


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