ノート:空飛ぶスパゲッティ・モンスター教
出典: Jinkawiki
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空飛ぶスパゲッティ・モンスター教とは
空飛ぶスパゲッティ・モンスター教はボビー・ヘンダーソンがID(インテリジェント・デザイン)説を公教育に持ち込むことを批判するために創始したパロディ宗教である。
成立の経緯
2005年にカンザス州教育委員会にて、公教育において進化論と同様にID説の立場も教えなければならないという決議が表決された。これに抗議するためにボビー・ヘンダーソンは公開質問状を提出するのである。彼は自分のサイトで、空飛ぶスパゲッティ・モンスターの概略、その明らかな証拠、進化を説明できる論理性、整合性があると論じ、創造論の一部として進化論やID説と同様に教えられるべきだと主張したのである。これが「空飛ぶスパゲッティ・モンスター教」の成立でブログなどを中心に世界に広まった。
おもな教義
・宇宙は空飛ぶスパゲッティ・モンスターによって創造された。これは空飛ぶスパゲッティ
・モンスターが大酒を飲んだ後のことであった。
・最初に創造したのは、山、木々、小人一人。
・古代の人の身長が低いのはスパゲッティ ・モンスターの触手によって頭を押さえられていたからである。現代人の方が背が高いのは人口の増加でスパゲッティ・モンスターの触手が足りなくなったから。
・ボビー・ヘンダーソンがこの宗教の「預言者」である
・信者は海賊の衣装を着ている。海賊はスパゲッティ・モンスター教の教義の中では重要な位置を占める。
・宗教上の祭日は毎週金曜日である。金曜の仕事終わり、学校終わりはわくわくするからである。
・祈る時は「アーメン」ではなく「ラーメン」と言う。・ヌードルはスパゲッティ・モンスターの触手を象徴する聖なる食べ物である。
・学校教育では進化論のみではなく、スパゲッティ・モンスター創造説も教えるべきである。
・「進化論以外の創造説も学校教育で教えるべきだ」と主張する人々は空飛ぶスパゲッティ・モンスター教の代弁者である。
・教祖や教団へのお布施は「貧困を無くす」「病気を治す」「平和に生きて、燃えるように愛して、電話の通話料を下げる」のに使う。