この店かしや

出典: Jinkawiki

この店かしやとは、秋田県内に数店舗あるお菓子の専門店のことを表す。 「おいしいお菓子の大行進~パパママ買ってねこの店で~お菓子の館この店かしや~」といったユニークな歌がラジオやCMで以前流れていた。 店内には約5000種類ものお菓子が取り揃えていて、市価より平均で2割安い値段で販売されていたため、大人から子供まで多くの人々が店を訪れていた。


この店かしやは、昭和34年に秋田市のJR牛島駅前に、嘉藤商店(社長・嘉藤政夫氏)として創業した。 そして昭和37年に当社を設立した。 創業以来、お菓子の卸売問屋として、着実に業績を伸ばしていった。 その後、平成元年に秋田市の仁井田に第一号店となる「この店かしや」をオープンさせた。 第一号店が予想以上に好実績を収めたため、他にも秋田市内の土崎・新屋・広面・卸町・泉店と、店舗を拡大していった。


しかし、2007年12月にこの店かしやは、事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。 帝国データバンク秋田支店によると、この店かしやの負債総額は約2億円とのこと。 外部資金による店舗不動産の購入や、コンビニエンスストアなどとの競争が経営を圧迫した。


~参考文献~

http://www.bic-akita.or.jp/magazine/akinai/tanbo8.htm

http://akita2007omoshiro.blog115.fc2.com/blog-entry-31.html

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