アジェンダ21②

出典: Jinkawiki

アジェンダ21

アジェンダ21とは1992年6月にブラジル、リオデジャネイロで開催された地球サミットで採択された、きたる21世紀に備えて持続可能な開発を実現するために各国、関係国機関が実行すべき行動計画である。これに条約のような法的拘束力は存在せず、あくまでも実行すべきな計画である。リオ宣言と呼ばれる27の環境と開発に関する宣言を4つのセクションに分けて構成したもの。

4つのセクション

1.セクション1は社会的.・経済側面に関する、第1から第8章までのセクション。環境保全に関するアジェンダ21の中では少し目立つセクションだ。ここでは、発展途上国に持続可能な開発ができるように支援をするための国際協力、貧困の撲滅、増え続ける世界人口に対してどのようにして資源を活用していくかなどが考えられている。

2.セクション2は開発資源の保護と管理に関する第9章から第22章までのセクション。このセクションが最も数が多いセクションである。ここでは、大気保全や、森林の減少について、生物の多様性、バイオテクノロジー、有害な廃棄物や放射能廃棄物についての今後について考えられたセクションである。

3.セクション3は主たるグルーブの役割の強化についての第23章から第32章までのセクションである。一見なんのセクションか分かりづらいのだがここのセクションの内容は、子供や青年、まだまだ平等とは言い難い立場にある国などでの女性についてや、先住民との社会の関わり、労働者や労働組合などの働く人への問題など、今を生きる私たちの問題を取り扱っているセクションである。

4.セクション4は実施手段についてのセクションで、第33章から第40章までのセクションである。この最後のセクションは、実施手段の名の通りこれまでのセクションで考えられてきたことをいかにして実行に移していくかの細かい点が考えられている。資金源や、持続可能な開発を作っていく科学、各国のへの意思決定や、国際法の整備やメカニズムについてが主である。

21世紀へ向けて

全ての章が読めたわけではないが、これから私たちが生きる21世紀は過去にあった、大量生産、大量消費がまかり通る時代では無いのだということがひしひしと伝わってきた、それにアジェンダ21を調べていく中でこんな眉唾ものの話が出てきた。それはアジェンダ21は、2002年、2012年に改訂されその中身が環境破壊と人口過剰によるものが持続可能性の危機の問題であり、そこを解決すべく人口削減を行うというショッキングな内容もでてきた。調べる中ではこれを必要以上に囃し立てるサイトなどもあった為ここまでしか書かないが。こういった話で俄然興味が湧いたのは確かではあった。これからの世界を生きるのは私たち自身であるため青い地球を守っていくのも私たち自身であることを自覚していかなければならない。

参考文献:https://ja.wikipedia.org/wiki/アジェンダ21

              :https://tocana.jp/2017/03/post_12616_entry_2.html
              :https://www.unic.or.jp/actives/economic_social_development/sustainable_development/agend21/

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