アフガン戦争13

出典: Jinkawiki

　アフガン戦争とは、ロシアとイギリスの対立から始まった、アフガニスタンとイギリスの3次（1838～42、78～80、1919）にわたる戦争のこと。第１次ではイギリスが敗れるものの、第２次ではアフガニスタンを保護国とした。第３次でアフガニスタンの独立を認めた。
　第１アフガン戦争は、1838年にイギリスがロシアの南下に対抗し、英領インドからアフガニスタンを侵略しカーブルを占拠したが、イギリス兵のアフガン女性への暴行などが続いたため、1841年に反英闘争が起こりイギリス軍は撤退した。1878年にロシアがアフガン王国に軍事同盟の締結を要求したのに対し、イギリスは外交施設の常駐を要求したが、拒否された。そのことを口実にアフガニスタンに侵攻した。1979年、アフガン王国は外交権をイギリスに譲渡し、保護国となった。しかし、1880年のマイワンドの戦いでアフガン軍に敗れ、撤退した。第１次世界大戦ではアフガニスタンは中立の政策をとり、戦後イギリスとロシアが疲弊したのに乗じて、独立を宣言した。1919年に英領インドを攻め、完全独立が正式に認められた。これが第３次アフガン戦争である。

参考
http://www.y-history.net/appendix/wh1301-064.html

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