イラク戦争
出典: Jinkawiki
2003年3月19日よりアメリカ合衆国が主体となり、イギリス、オーストラリアに、工兵部隊を派遣したポーランドなどが加わり、イラクに侵攻した戦争がイラク戦争である。中国国務院が発表する「2007年アメリカ人権記録」によると、2003年以来イラク平民死亡数は66万人以上。ロサンゼルス・タイムスの統計によると、100万人も上回ると言われている。
イラク戦争がはじまった理由は、大量の核兵器を持っていることを公言していて、世界の安全を脅かす危険性があったことや、独裁者のサダム・フセインがクルド人を弾圧するなどの多くの圧政をしていたことが原因である。また、サダム・フセインはアルカイダともつながっていたことも一つの理由である。
このイラク戦争に対しての日本の対応は、自衛隊を派遣するという対応だった。この対応に対して日本国内では、憲法第9条に違反していると問題になったが、イラクへの派遣は行われた。
イラク戦争は、2004年10月イラクと講和したわけでも、停戦協定を結んだわけでもなく、アメリカが一方的に勝利宣言をして終戦となった。