ウェルシュコーギーペンブローク
出典: Jinkawiki
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特徴
胴長短足で骨太。尻尾が無い(短い)。耳はピンと立ち先は尖っている。手足の先が靴下を履いているように白い。個体差があるが鼻先から目の間を通り後頭部まで白い毛が生えている。首回りの毛も白い。顔つきは狐に似ている。毛は柔らかい下毛と程よい硬さの上毛の二重構造。そのため寒さには強いが暑さに非常に弱く、飼うときには注意が必要。
性格
好奇心旺盛で活発。飼い主に忠実で、人と接するのが好き。とても社交的な一面もある。
歴史
イギリスのウェールズ地方原産。元々牧畜犬として働いていた。牛を誘導する際に踏まれて怪我をしないように体高を低く改良したり尻尾を切ったりしていた。イギリス王室でジョージ6世の頃から現在もエリザベス女王が飼っていることで有名。似ている犬種に「ウェルシュコーギーカーディガン」がいるが、祖先が違うため全く別の犬種である。
カーディガンとの違い
ペンブロークよりもカーディガンの方が歴史が古い。カーディガンには尻尾があり体はペンブロークよりも大きい。耳の先は丸い。
断尾
牧畜犬という歴史の名残から、今でも生後間もなく断尾されている。日本ではペットショップに並ぶ時点ですでに断尾されているため、コーギーには尻尾が無い(あっても非常に短い)と認識されがちである。生まれつき尻尾が無い「ナチュラルボブ」と呼ばれる個体もいるが、大方は狐を思わせるようなフサフサとした尻尾がある。生後間もない頃に断尾すると言っても痛みはあるため、諸外国では断尾を法律で禁止している国もあるが、日本ではまだ明確な決まりはない。
参考
http://www.corgi.gr.jp/corgi.html (2015.7.31閲覧)
http://t-bell.jp/koinujyouhou_img/danbi.html (2015.7.31閲覧)
ハンドル名 おれんじいぬ