ウズベキスタン

出典: Jinkawiki

ウズベキスタン

正式名所はウズベキスタン共和国(Republic of Uzbekistan)

面積:44万7,400平方キロメートル

人口:3,190万人 民族分布:ウズベク系(83.8%),タジク系(4.8%),カザフ系(2.5%),ロシア系(2.3%) 

言語:公用語はウズベク語(テュルク諸語に属する。但し,タシケント,サマルカンド,ブハラ等主として都市の諸方言はペルシア語の影響を強く受けている)。またロシア語も使用されている。

首都:タシケント(Tashkent)

宗教:イスラム教スンニ派

内政

政体:共和制 議会:二院制

元首:シャフカット・ミルジヨーエフ大統領(任期5年,2016年12月就任) 日本とは違い大統領と首相が存在している。

主な内政としてはこの三つがある。  1991年12月,ソ連の解体とともに独立。初代大統領に選出されたカリーモフ大統領は,1995年12月の国民投票により任期(5年,1人2期)を2000年までに延期。2000年1月に再選を果たし,その後,2002年1月の国民投票による憲法改正で任期を7年間に延長(任期は2007年1月まで)。2007年12月大統領選挙で再選。2008年の憲法改正で任期を5年に短縮,2015年3月大統領選で再選。  2016年9月,カリーモフ初代大統領が急逝。上下院は,ミルジヨーエフ首相(当時)への大統領代行職の委任を決定。同年12月に大統領選挙が行われ,同月,ミルジヨーエフ大統領代行が大統領に就任した。就任当初,ミルジヨーエフ大統領は前政権の路線継続を強調したが,徐々に独自色を発揮し,政治,経済,社会,外交等の幅広い分野で改革路線を打ち出している。 独立以来,議会では「人民民主党」と改称した旧共産党が大勢を占め,初代大統領(当時)を支持していたが,2004年12月に実施された二院制に移行後の議会選挙で,同大統領を支持する新党「自由民主党」が第一党となった。2014年12月に実施された下院選挙後も,政権支持派の諸政党が議席を分け合う状況に変化は見られない。  1989年のフェルガナ事件,1990年のオシュ事件等の民族間対立の他,1999年2月,2004年4月,7月にはタシケント市等で爆発事件が発生。2005年5月,フェルガナ盆地アンディジャン市にて武装勢力による刑務所等の襲撃や住民による反政府デモが起き,治安部隊が鎮圧の際に一般市民に発砲,数百名の死者が生じたとされる。

国内の治安

国内の治安は観光地や都市部などでは良好だが、国境付近などの地域では政府が警告を出すほど悪い状況に置かれていく。 他の中東の国々より治安がいいと言ってもテロの脅威から逃れているわけではないので、十分な警戒が渡航や観光の際には必要である。


参考資料:https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/uzbekistan/


  人間科学大事典

    ---50音の分類リンク---
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                          
                  
          

  構成