エスペラント語13

出典: Jinkawiki

目次

概要

エスペラント語は国際補助語の1つであり、ポーランドの眼科医ラザロ・ルドヴィコ・ザメンホフによって1887年に創案された作られた目的は民族の文化や言語を歴史的遺産として尊重し、大切にすると同時に、それぞれの文化や言語の橋渡しの役目を果たすことを目的としている。エスペラント発表後およそ130年がたち、国や大企業などの支援はないが、民館の草の根運動として世界中に広がっている。

エスペラントの歴史

 1859年に生まれたラザロ・ルドヴィコ・ザメンホフはポーランドのユダヤ人の家庭で育った眼科の医者で、さらに言語学者でもあった。ザメンホフが生きていた時代は世界各地で戦争が絶え間なく起こり、抑圧と人権侵害とが蔓延っていた。そのためザメンホフは戦争を避けて平和を長続きさせるためには多くの人々に共通する言語が必要で、その言語を用いて人々が国境を越えて話し合いお互いに理解する必要がある、と考えた。そして1887年に自費出版によってエスペラント語は公表された。

エスペラント語の文法

 エスペラント語はとても簡略的な文法を持っていて、覚えやすく使いやすい人工言語である。
エスペラント語の単語は、国際的に広く使われている単語から選ばれており、エスペラント語を知らない人でも単語が何の意味なのか想像することができる。例えばhomoという単語はホーモと発音し、意味は人間である。
 品詞については、名詞はすべて-oで終わり、形容詞は-aで終わる。動詞の活用語尾については現在形(-as)、過去形(-is)、未来形(-os)、仮定形(-us)、命令形(-u)、不定形(-i)などの形をとる。一般的に動詞の活用形式に例外はない。またアルファベットは28文字ある。

参考文献

一般財団法人日本エスペラント協会http://www.jei.or.jp/esperanto-towa/
地球ことば村http://www.chikyukotobamura.org/muse/low_esperanto.html H.Nとまと


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