エスペラント語17

出典: Jinkawiki


エスペラント語


1、概要

  エスペラント語とは、自由・平等・平和を橋渡しとしてのザメンホフによってつくられた人工語である。   ザメンホフがエスペラントを作ったのには彼の生い立ちが関係していると言われている。ポーランドのビャウイストクで生まれたザメンホフはユダヤ系ポーランド人で生まれながら差別されながら生きてきた。ユダヤ人差別への解放のため、世界平和のため、民族主義を世界主義にするため、平等な世界を気づくためにエスペラント語をつくったとされている。   世界中で話されている言葉で薬100万人の話者がある。日本では約1万人の人々が使用している。また、世界中にエスペラント団体が存在する。   エスペラントが広まるために    ①遊び半分でもマスターできるほどやさしいものであること    ②世界中の国がこの言葉を受け入れること、国際交流の道具になること    ③世界が国際語に無関心ではいられないようにすること   ザメンホフはこの3つを掲げ、広めていった。


2、文法

  名詞はすべて-oで終わる   形容詞はすべて-aで終わる。   動詞の活用語尾は    現在形「-as」    過去形「-is」    未来形「-os」    仮定形「-us」    命令形「-u」    不定形「-i」   で終わる。   動詞の活用形式に例外はない。

  また、アルファベットに基づいた28個の文字を用いる。

  母音は日本語と同じく5つ。a,i,u,e,o ア、イ、ウ、エ、オで母音と子音の組み合わせを、ローマ字とほぼおなじように読むことが出来る。   アクセントは後ろから2番目の母音があるところを強く、長めに発音する。


3、参考文献  

  CDエクスプレスエスペラント語 安達信明著 東京:白水社 2005,3   エスペラント語 安達信明著 東京:白水社  2008,10


 投稿者:tantan


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