オーストラリア
出典: Jinkawiki
オーストラリア
オーストラリアは18世紀後半にイギリスの植民地となる。白人を優先し、ヨーロッパ系以外の移民を制限する伯号主義の政策により、アジアとの結びつきが強まった。1970代以降、政策を転換しアジアからの移民が増加した。貿易相手先でも上位を占めるようになった。
オーストラリア大陸の内陸部は乾燥帯、南東部や南西部、ニュージーランドは温帯、太平洋の島々の多くは熱帯で高温多雨である。太平洋の島々は、火山島と珊瑚礁の島からなり、ミクロネシア・メラネシア・ポリネシアに分けられる。
農業では、羊や牛の牧畜がさかんである。オーストラリア南東部や南西部では比較的降水量が多いため、小麦などの栽培と牧畜を合わせた農業が行われている。北半球と季節が逆になることを利用し、他地域の生産が少ない時期に農作物を輸出している。
鉱業では、オーストラリア東部では石炭、北西部で鉄鉱石が産出されている。また、大規模な露天掘りが行われており、アジア各国に鉱山資源を輸出している。
文化では、オーストラリアの原住民のアボリジニや、ニュージーランドの原住民のマオリなどの先住民の文化を保護している。オーストラリアは様々な地域からの移民が暮らしているため多文化社会を目指している。
参考
整理と対策(社会),明治図書
HN; Re