グラタン
出典: Jinkawiki
==グラタンの意味と由来==
グラタンの由来の言葉とは、グラッチという言葉からきている。この言葉には、こそぎおとす、かきけずる、といった意味がある。グラッチとは具体的に言うと、小鍋にこべりついた食べ物の部分のことを指す。そこからやがて料理の表面に焦げ目をつけ、焼き上げる料理をグラタンと呼ぶようになる。
グラタン発祥の地とされている場所は、フランスである。当時のグラタンは、耐熱皿に具入りのベシャメルソースを流し込み、チーズやパン粉を乗せて焼いたものであった。 余談ではあるが、焦げ目のついていないグラタンはグラタンではないという。そもそもグラタンが出来上がったストーリーは、焼きすぎてしまった料理をいざ食べてみると、意外においしかったという経験から生まれたもの。焦げ目をつけなければ、それはグラタンではないのである。 (シオン)