シュバルツバルト
出典: Jinkawiki
シュバルツバルト(schwarzwald)「黒い森」と呼ばれるドイツ南西部、バーデンヴュルテンブルク州に広がるドイツでもっとも広い森のこと。
針葉樹林、特にもみの木の森林が多く、その濃い緑が遠くからは黒に見えることから、こう呼ばれるようになった。
南北約170km、東西約20~60kmの穏やかな丘陵地帯にたくさんの自然があふれている。
しかしかつては、酸性雨の被害の代表とされており、1970年代にその森林の多くが立ち枯れしたり、衰退したりした。
その後、国による環境政策によって現在では改善され、美しい自然が戻りつつある。
【参考資料】
JTBのポケットガイドドイツ
EICネット環境用語集 http://www.eic.or.jp/ecoterm/