スマートフォン依存

出典: Jinkawiki

目次

スマホ依存とは

四六時中スマートフォンに触れている人のこと。オンラインゲームやSNSなどを常にチェックしている状態。お風呂やトイレでも離さずもっていて、プライベートのスマホ利用時間が5時間以上。1人で止めようとしても止められない状態にある。

症状

<うつ病やパニック障害>

TwitterやFacebook等のネットの人間関係が盛んになり、実社会での交流が減る。これが原因で、引きこもりやうつ病などの症状を引き起こす。

<肩こり、頭痛>

スマホをいじる時、背中を丸める傾向がある。それにより、肩こり、頭痛、胃もたれ、生理痛などの症状が引き起こる。また、長時間俯くことによる「ストレート・ネック」、つまり首の骨がまっすぐになってしまうということがある。ストレート・ネックになると、肩こりなどに加え、吐き気や手のしびれ、めまいなどの症状も出てきてしまう。

<不眠症>

スマートフォンの、画面から放たれるブルーライトは、青色で波長が短く、朝日の光と似ている。この光により、脳が目覚め、睡眠リズムを狂わせる。また、ブルーライトは目にもよくないので、長時間画面を見続けると、視力の低下に繋がる。

<小指の変形>

スマートフォンを持つ際、スマートフォンの底を小指で支えてもちかち持ちがちである。よって、小指に負担がかかり、小指が変形してしまう。変形により、痛みやしびれ、タコなどの症状が伴う。海外では、「テキスト・サム損傷」と呼ばれる。

<成績が下がる>

韓国で3000人の学生に調査したところ、32%の生徒の成績が落ちたという。また、18~64歳を対象に記憶力のアンケートをしたところ、60%以上の人がスマートフォンの使いすぎで、記憶力が落ちたという結果がでた。すぐに調べられる時代になり、考える力が落ちたというのも、これらの研究結果と密接しているのではないか。

危険性

SNSやインターネット上に、自分の悪口が書かれていたり、また、他人の悪口を書いたり、トラブルの原因となるような行為を平気で行うようになる。メールやLINEのような友達等とのやりとりをするものでは、相手からの返信にすぐ返信し返さないと嫌われるや仲間外れにされるといった思い込みがどんどん依存症へとなっていく。また、インターネットで調べれば何でも出てくることで、自分で考えることをせず、さっさとネットで調べるようになる。依存すればするほど、危ないサイトやURLをクリックしてしまう恐れがあるので注意すべきだ。

対策

・利用時間を決める。

・目をしっかりと休める。

・寝る1時間前には、スマートフォンはやめる。

・スマートフォンを利用するときは、なるべくブルーライト遮光メガネをする。

・猫背にならないように気をつける。

・自由な時間以外は、必要最低限しかいじらない。

など、自分にできる範囲の事で、依存症にならないようにしよう。


参考文献

http://ネタ雑学.jp/sumahoizonshounohito572-572 スマホ依存の人の特徴とは! http://point-g.rakuten.co.jp/column/health/222.html 急増するスマホ依存症が与える7つの健康被害 「脱!スマホのトラブル」 佐藤佳弘 武蔵野大学出版会

by sugar3


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