タミル語
出典: Jinkawiki
タミル語について タミル語(தமிழ்)は、ドラヴィダ語族に属する言語で、インド南部のタミル人の言語である。タミル語を話す国は、スリランカ北部および東部、マレーシア、シンガポール、マダガスカルである。特にスリランカには人口の約10%を占めるイスラム教徒、スリランカムーア人が存在するが、彼らの母語もタミル語であり、 話者人口は全世界で7400万人いると言われる。 現代タミル語は12の母音字、18の子音字に加えて6の外来語用の子音字がある。日本語と同様、基本的にはSOV型。OSV型となる場合もあるが、動詞に接辞をつけて文相当の意味を持たせる場合はSOVが基本。ただし、マラヤーラム語と同様に、主部だけが文末に来るOVS型も少なからず用いられる。 ちなみに日本ではタミル映画の『ムトゥ 踊るマハラジャ』などがヒットしたため昨今ではタミル語を学ぶ日本人も増えてきている。
その一方でスリランカでは、タミル語が原因で紛争が起きている スリランカにおける両民族の対立のきっかけとして、1956年の「シンハラ語公用語法案」が上げられる。これはシンハラ唯一政策の一端であり、事実上タミル人の言語であるタミル語は否定された。言語の否定は文化・歴史・アイデンティティなどその民族の生存権に関わる問題であり、当然タミル人は猛烈な反対運動を展開した。 1987年まで紛争が続き、やっと同年「スリランカ・インド和平協定」が調印される。 協定の内容は「タミル語を公用語とする」「タミル人の自治権拡大」「タミル側の武装闘争放棄」「インドが平和維持軍を派遣する」というものであった。しかし、この協定は実質上無効化してしまう。 やっとのことで、2001年12月24日LTTE -スリランカ政府間で停戦合意がなされ、その後数度の軍事衝突があったものの、2002年2月22日スリランカ政府とLTTE間で停戦合意文書が署名され、2月23日0時をもって発効された。の合意をうけ、ノルウェーをはじめとする停戦監視団が派遣される。ノルウェー政府の仲介による和平交渉が期待されるところである。
日本語→タミール語(発音) 日常会話
はい→aamaa (アーマー)
いいえ→illai (イッレ )
ありがとう→nandri (ナンリッ)
ようこそ→vanakkam/namaste (ワナッカム/ナマステ)
おはよう→kaalai vanakkam (カーライ ワナッカム )
こんにちは→madhiya vanakkam (マディヤ ワナッカム )
お元気ですか→eppadi irukkeenga (エッパディ イルッキーンガ )
情報は下記のサイトから引用 マドラス日本人会ホームパージ http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/5098/Culture/tamil.html
ハンドル名 常時睡眠不足さん