トルコ東部地震
出典: Jinkawiki
トルコ東部地震 トルコ東部地震は2011年10月23日13時40分(現地時間)ごろにトルコ東部のイラン国境に近いヴァン県の県都ヴァン近郊で発生した地震である。マグニチュード7.1とされる。
被害 約600名の死者、4000名の負傷者がでた。建物約45棟が倒壊した。ワン近郊のエルジシュでは、学生寮を含む約30棟が崩れ落ち、近隣住民が手作業でがれきを除く作業をされる。
支援 当初、外国からの支援を断っていたトルコ政府も被害の様子が明らかになるにつれて外国への門戸を開き始める。隣国イラン、アゼルバイジャンをはじめ、約30か国の救援チームが現地入りされた。日本からもCODEとつながりのあるAMDA、HuMA、PWJ(ピースウィンズジャパン)などのNGOが医療活動を中心に活動している。被災地ワンでは、43000張のテントと160000枚の毛布が配布された。 それぞれの国の支援 ・国連 4650張りのテント、50000枚の毛布、10000枚のマットレス ・EU 2300張り以上の冬用テント ・ドイツ 500張りのテント、2500枚の毛布 ・イギリス 5500人のための1000張り以上の飛行機いっぱいのテント ・ロシア 飛行機2機の援助 ・フランス 飛行機1機の援助 ・スペイン 329張りのテント ・ハンガリー 12人のレスキューチーム ・カザフスタン 60張りのテント、60個のヒーター、300枚の毛布、300個のベッド ・日本 400000ドル、テントと救急援助 ・アゼルバイジャン 1700000ドルの援助、191人のチーム ・ウクライナ 暖房付きの4つの大きなテント ・アイルランド 600張りの大きなテント、3000枚の毛布