ノルウェー連続テロ事件
出典: Jinkawiki
2011年７月２２日、ノルウェー首都オスロ政府庁舎爆破事件とウトヤ島銃乱射事件が連続して発生した。政府庁舎で８人、銃乱射事件で６９人がそれぞれ死亡しており、両事件で７７人が死亡。ノルウェー国内において第二次世界大戦以降の最悪の惨事とされている。ノルウェー警察当局によると、両事件は極右思想を持つキリスト教原理主義者のアンネシュ・ブレイビクが起こした連続テロとされており、共犯者は確認されていない。なお、単独犯であることが確定した時点で韓国の禹範坤を抜き世界最大の短時間大量殺人犯になるといわれている。ウトヤ島銃乱射事件での死者には皇太子の義兄Trond Berntsen が含まれている。さらにブレイビクは移民の受け入れを推進したグロ・ハーレム・ブルントラント元首相も殺害しようとしていた。テロ事件発生により、ノルウェー・クローネはUSドルに対して下落。またリスク分散のため金先物市場で金が買われた。2011年７月２６日夕方、オスロにて事件の追悼集会が行われた。参加者は少なくとも10万人とされていて、ストルテンベルグ首相やホーコン王太子も参加した。
