ハーバード大学の教育
出典: Jinkawiki
ハーバード大学とは
ハーバード大学は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ケンブリッチしにある、アメリカの私立の大学である。イギリス高等教育情報誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション」が発表する「世界大学ランキング」では毎回ほぼ１位にランクインしており、世界でも有数の有名大学としてその名が有名である。ハーバード大学には世界各国からスーパーエリートたちが集まる。彼等は皆「世界をよりよくしたい」という大きな信念を抱いた、志の高い学生ばかり。世界最高峰の呼び声の高い超一流の教授陣と、日夜教室で刺激的な議論を展開している。
学生たちがハーバードの学び舎で得る経験は、まさに最高の自己投資。専門性を獲得するだけにとどまらない、人生観を変える本当の学びがそこにある。夢の実現に必要な最先端の教養とリーダーシップを身に着け、やがて角界をけん引し、世界を変えるリーダーへと成長する。
ハーバードハウス
２年生以上が住む寮で、全部で１２個のハウスがある。それぞれのハウスには、専攻・学年・人種など様々な学生や寮監である教授、アドバイザーである大学院生・社会人など４００人ほど集まり２４時間共同生活を送る。２４時間閉まらない食堂や図書館などの共有スペース、寮対抗試合などのイベントや、上・下級生同士の交流を通して多様な人的交流を促し、学生に自身の関心や将来を考えさせることにより、ハーバードのリベラル・アーツ教育の中心的要素となっている。このハウスでの共同生活の体験こそが、人間力を高め、国際社会で活躍する人財を生み出す原動力になっている。
授業風景
日々の生活の中で直面する難問において、「君ならどうするのか？何が正しい行いなのか？その理由は？」と、学生に投げかけ、活発な議論を引き出し、その判断の倫理的正当化を問うていく。最近のアメリカ社会を揺るがす倫理問題も題材になる。絶対的な答えがないような問題に、世界からえりすぐられた、さまざまな人種、社会的背景を持った学生が大教室で意見を戦わせる授業は、ソクラテス方式（講義ではなく、教員と学生が対話で進められる授業方式）の教育の最高の実例と言われている。
ＨＮ：Ｙ．Ｋ
参考文献
