バベルの塔6
出典: Jinkawiki
バベルの塔 バベルの塔とは旧約聖書の「創世記」に記載されている巨大な塔のことである。 その昔人類は神と同じ高みに登るために巨大な塔を設立しようと試みた。塔は順調に造られていったが、神がそれを気に入らず、神と同じ高みに登るなど身の程を知れと考えて塔を壊してしまった。その際に神はもう今後二度と人間がそういったことをしないようにと、人間同士の会話ができないようにそれぞれの話す言語を分けてしまったという神話である。 神話とする説が支配的だが、一部の研究者は紀元前6世紀のバビロンのマルドゥク神殿に築かれたエ・テメン・アン・テキのジックラド(聖塔)の遺跡と関連づけた説もある。 ちなみに実現不可能な天に届く塔を建設しようとして、崩れてしまったといわれることにちなんで、空想的で実現不可能な計画を比喩的に「バベルの塔」ともいう。