バラク・オバマ

出典: Jinkawiki

経歴

 1961年8月4日にハワイ州ホノルルで生まれた。父はケニア出身で母はカンザス州出身である。1983年 にコロンビア大学、1991年 にハーバード大学ロースクールへ行き、奨学金や学生ローンを利用して大学を卒業した後、シカゴに移り、複数の教会と協力して地元の製鉄所の閉鎖で荒廃した地域社会の再生を支援した。 その後法科大学院に進み、アフリカ系米国人として初めて、ハーバード・ロー・レビュー誌の編集長に選ばれた。大学院修了後シカゴに戻り、有権者登録運動の推進に貢献し、シカゴ大学で憲法学を教えたほか、地域社会の活動にも熱心に参加した。1992年~2004年には 弁護士、またシカゴ大学ロースクール講師(憲法)等を担当した。1997年~2004年に イリノイ州上院議員 、2005年~2008年に 連邦上院議員(イリノイ州) といった議員を経験し、ついに2007年2月10日に 大統領選挙出馬を表明 した。そしてみごとに2008年11月4日に 大統領選挙で勝利し、 2009年1月20日に 第44代米国大統領に就任 した。


演説

 2008年11月5日の勝利演説では「アメリカは、あらゆることが可能な国だ。それを未だに疑う人がいるなら、建国の父たちの夢がまだ生きているか疑い、この国の民主主義の力を未だに疑う人がいるなら、今晩こそがその人たちへの答えだ」と「夢」の力を語った。また米国が抱える2つの戦争や地球温暖化、経済危機など、今後の課題は大きいと強調したり党派対立を超えた協力を訴えた。  

2009年1月20日の就任演説ではアメリカは現在危機の最中であることをはっきり言っている。アメリカが再生するためのなすべき仕事は至る所にあり、大胆かつ迅速な行動が必要だと主張している。大統領は過去のアメリカの行い、南北戦争や、人種隔離などの経験を認め、そこからいまの団結するアメリカがあると語った。また新しい責任の時代へ入り、米国民一人一人がやるべきことをやることが必要だと訴えた。


参考

外務省ホームページ [1]

在日米国大使館ホームページ [2]

gooニュース [3]

読売新聞ホームページ [4]


ハンドル名:ごましお


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