ファティマ第三の預言
出典: Jinkawiki
1917年5月13日に、ポルトガルの田舎町ファティマにすむ3人の子供たちの前に現れた「聖母マリア」が、そのうちの1人「ルチア・ド・サントス」に託したメッセージのこと。ファティマ第三の預言とも呼ばれる。
1916年の春ごろ、ファティマに住む3人の子供たちの前に「平和の天使」と名乗る14~15歳位の若者が現れ、祈りのことばと額が地につくように身をかがめる祈り方を教えた。その後も天使の訪問は続いた。1917年5月13日、子供たちの前に謎の婦人が現れ、毎月13日に同じ場所へ会いに来るように命じた。子供たちは様々な妨害にあいながらも「聖母マリア」と名乗る婦人に会い続け、様々なメッセージを託された。 聖母からのメッセージは大きく分けて3つあった。 1つめは、「第一次世界対戦の終結」について、2つめは「第二次世界大戦の勃発」についてであり、25年後の1942年にバチカンから発表された。いずれも細部にいたることまであまりにもピタリと的中していた。