ベトナム戦争36

出典: Jinkawiki

 ベトナム戦争とは、第二次世界大戦後に、当時南北に分かれていたベトナムで起きた内戦のことだ。この内戦は20年にも及び、北ベトナムが南を併合する形で終結した。  この戦争が起きた理由は、第二次世界大戦後に「ベトナム民主共和国」が誕生したが、フランスが支配を狙ってきた。ベトナム南部に国を成立させると、北ベトナムとの第一次インドシナ戦争が起こった。フランス軍の敗北となり、一時的にだが南北にわけたままにして、後々統一を図っていくことにしていたのだが、南ベトナムでアメリカの支援を受けていたゴ・ディン・ジエムという人物が、南ベトナムを「ベトナム共和国」という国にしてしまったのだ。その後、統一後の体制を争うようになり、第二次インドシナ戦争とも呼ばれるベトナム戦争につながったのだ。  私は、戦争が起こった原因としては、アメリカの支援を受ける前にベトナムという国を統一しておくべきだったと考える。また、第一次インドシナ戦争が終戦したときに、難しいところもあるが統一しておいたほうがよかったと思う。そうすれば、フランスもベトナムを支配しようなどと思わなかっただろうし、アメリカの支援を受けたとしても争いが起きる可能性は低かったと考える。

参考文献 ・ベトナム戦争を考える 戦争と平和の関係  遠藤 聡  明石書店


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