メッカ
出典: Jinkawiki
メッカはサウジアラビアのマッカ州にある州都であり、メディナと並んでイスラム教の最大の聖地とされている場所。狭い砂地の谷にあり気候は暑く、空気は乾燥している。
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歴史
メッカがイスラム教の聖地となったのはムハンマドが630年にそれまで商業都市として栄えていたメッカを支配しすべての偶像を取り除いた以降からである。 近年では、武装グループに占拠されし死者が300人を超えたり(1979年)、巡礼に来たムスリムたちが将棋倒しになりこちらも300人以上が亡くなる(2006年)などの事故が起こっている。
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宗教的意義
メッカはイスラム教の預言者ムハンマドの生誕の地で、預言者アブラハムとイスマイルが建てたといわれるカアバがある。 ムスリムは可能ならばメッカへの巡礼を義務付けられており、1日に5回メッカの方向に向ってのお祈りも義務付けられている。(シーア派は3回)ちなみに、ムスリム以外の人の入場は禁止されている。